Trust Wallet(トラストウォレット)とは?

Trust Wallet(トラストウォレット)とは?

Trust Wallet(トラストウォレット)とは

Trust Wallet(トラストウォレット)とは、世界でも有名なBinance(バイナンス)という暗号通貨取引所の公式暗号通貨ウォレットです。

主な機能

 ・暗号通貨の保管

 ・暗号通貨の入出金

 ・クレジットカードでの暗号通貨の購入

 ・暗号通貨の交換

 ・ステーキング

ステーキングとは
対象の暗号通貨を保有しながら継続的に報酬を得る方法です。

コンセンサスアルゴリズムに「PoS(Proof of Stake)」を使用している暗号通貨のみがステーキングサービスの対象となります。

Trust Walletの特徴

 ・日本語に対応している

 ・本人確認手続きしなくても利用可能

 ・取扱通貨が多い

 ・スマホでの操作性がよい(両替やステーキングもできる)

 ・Dapps(ダップス)が利用できる

Dappsとは
Decentralized Application の略です。
日本語では分散型アプリと呼ばれますが、ブロックチェーン上で用いることができるサービスやゲームのことを指します。

Trust Walletの対応通貨

イーサリアムベースのERC20、BEP2やERC721トークンもサポートしており、対応するトークンの数は16万以上となっています。

Trust Walletで現在サポートしているコインとブロックチェーンのリストは下記になります。

Trust Walletのメリット

Trust Walletのメリット

 ➀マルチウォレットである

 ➁イーサリアムカスタムトークンが自動表示できる

 ➂DEXなどを容易にアプリに入れることがでる

➀マルチウォレットである

Trust Walletのメリットの1つは、複数のコインをサポートできるマルチウォレットであることです。

Trust Walletひとつだけで複数のコインを保管できます。
したがってウォレットを複数管理する手間が不要になります。

イーサリアム系のコインだけではなく、ビットコインやリップル、バイナンスコインなどのコインにも対応しています。

 


➁イーサリアムカスタムトークンが自動表示できる

Trust Walletでイーサリアム系のカスタムトークンを保管する際、他のウォレットで行う作業が不要になります。

多くのウォレットではイーサリアム系のトークンが着金しても、自動的にウォレットに表示されることがなく、ユーザーが表示するよう設定する必要があります。

ですがTrust Walletでは、カスタムトークンが着金すると自動的にウォレットに表示されるので、ユーザーは設定作業する必要がありません。

カスタム系トークンを利用する方は非常に便利にお使いいただけると思います。

 


➂DEXなどを容易にアプリに入れることがでる

Trust Walletの3つ目のメリットは、Trust Walletひとつだけで暗号通貨の交換や売買が行えることです。

Trust WalletはDappsのブラウザとして利用できるからです。
Dappsとはブロックチェーン上で動作するアプリケーションのこと。
分散型取引所 (DEX) もDappsのひとつです。

Dappは通常、Google ChromeやSafariといったWebブラウザを通じてアクセスしますが、Trust Walletではアプリ内で表示できます

なのでTrust WalletとWebブラウザを切り替える必要がなく、ワンストップで売買を完結することが可能です。

Dappsでの認証も自動的に行ってくれます。
このようにTrust Walletはセキュリティ機能も標準装備されたウォレットといえるでしょう。

 

Trust Walletのデメリット

Trust Walletのデメリット

 ➀取引できない有名な暗号通貨が多い

 ➁イーサリアムのみ強い

➀取引できない有名な暗号通貨が多い

これはTrust Walletに限ったことではありませんが、サポートされていない有名通貨も多いです。

例えば、日本人に人気があるとも言われるネム」や「モナコイン」はまだ対応していません

 

➁イーサリアムのみ強い

イーサリアム系の通貨を持たない人にとっては他のウォレットと比較すると魅力が少ないかもしれません。

イーサリアムベースのトークンにほぼ対応し、イーサリアムをベースとするDappにも対応していますが、イーサリアム系の通貨を保有してない方にとっては利便性は高くありません。