暗号資産Jasmy(ジャスミー)とは?特徴などを解説します!
暗号資産Jasmy(ジャスミー)は日本で発行された通貨で、2021年10月に国内で初めて暗号資産取引所BITPOINTに上場され話題にもなったアルトコインです。
この記事では、Jasmyについて詳しく解説していきます♪
Jasmyとは
Jasmyは、「ジャスミー株式会社」によって発行されているERC20規格に基づいたトークンです。
Jasmyは、ブロックチェーン技術と「IoT」を組み合わせで提供されている「ジャスミーIoTプラットフォーム」を通して、「企業が個人情報を保管する」のではなく、ユーザーそれぞれが管理する「個人情報の民主化(個人情報を安全に分散管理すること)」を目標としています。
大企業が独占していた個人データをユーザーの元に戻そうというのが、ジャスミーの基本理念です。
企業と顧客とのプラッ トフォーム上での確かな信頼関係のもと、データを価値あるものとしてセキュア(安全)に相互交換できる環境を整え、新たな情報の時代「ユーザー本位の情報新時代」を築いています。
※IoTとは
IoT(Internet of Things)は、あらゆるモノをインターネットに接続する技術。
Jasmyの特徴
日本の企業が発行している
Jasmyは日本の企業『ジャスミー株式会社』が発行しています。
主要役員はソニー株式会社元重役の方が大半を占めており、ソニー株式会社代表取締役社長兼COOである安藤国威氏が代表取締役を務めています。
ほとんどの暗号資産は海外発のものが多く、ビジョンやロードマップなどは全て英語でしたが、JASMYなら公式サイトやホワイトペーパーなども全て日本語で公開しています。
ジャスミーが提供する2種類のコアサービス
◆SKC(セキュアナレッジコミュニケーター)
個人データを安全に分散管理できるサービスです。
●ジャスミーブロックチェーンを利用できるようになる本人認証・登録(KYC)
●自らの情報を自分のスマートホンやブロックチェーン上に分散管理できる機能
●自分の意志で、個人情報の受け渡しを行える
◆SG(スマートガーディアン)
IoT機器をジャスミーが独自に開発したブロックチェーンへと接続するためのサービスです。
接続と同時に持ち主だけしか使うことのできないセキュアな環境も実現されるため、ユーザーは安心してサービスを利用することができます。
さらに、分散管理型のストレージと独自ブロックチェーンの二段構えで安全にユーザーの情報を管理し保管することが可能になる点も大きな特徴です。
Jasmyの基本情報
Jasmyの価格・チャート
まとめ
今回の記事では、Jasmyの特徴などについて解説してきました。
Jasmyの基本理念は時代に適したもので、今後我々の生活に欠かせないものとなる可能性がありますので、しっかりと動向をチェックしていきましょう。