SoSoValue発の次世代DEX「SoDEX」とは?

DeFi・DEX

CEXの使いやすさ × DeFiの透明性 × 超高速オーダーブック

“全部のいいとこ取り”を実現した革命的DEX

暗号資産の世界では、TradFi(銀行)、CEX(バイナンス/Bybitなど)、DeFi(メタマスクの世界)のどれを見ても、完璧な環境は存在しませんでした。

  • 銀行 → 誰でも使えるわけじゃない
  • CEX → 高性能だけど「信頼」を預ける必要
  • DeFi → 自由だけど操作が難しく遅い

この3つの“ジレンマ”を一気に解決しようとしているのが、
SoSoValueが作った SoDEX(ソーデックス)

今あるDEXの常識を壊すレベルで、“次世代の基準”を作ろうとしているプロジェクトです。

この記事では、SoDEXの魅力をご紹介します。

SoDEXとは?

SoDEX(ソーデックス)は、SoSoValueが開発している次世代DEX(分散型取引所)です。
一般的なAMM型DEX(Uniswap など)とは違い、CEX(バイナンスやBybitのような取引所)と同じオーダーブック方式の板取引を、完全オンチェーンで実現しようとしているプロジェクトです。

背景には、次のような課題があります。

  • 銀行や証券会社などの伝統的金融(TradFi)は、
    規制・地理・インフラの問題で、そもそも「参加すらできない人」が世界中に何億人もいる
  • CEXは高性能だけれど、
    取引所の中身が見えず、倒産・ハッキング・資産流用など“信頼リスク”が常にある
  • 既存のDeFiは非カストディで透明だけど、
    スリッページが大きい・板が浅い・ガス代が高い・操作が複雑…と“使い勝手”に問題がある

SoDEXは、これら3つの世界の欠点をまとめて解決することを目指した「ハイブリッド型DEX」です。

  • CEX並みの高速性・板の深さ
  • DeFiらしい透明性・自己資産管理
  • クロスチェーンでの資産オンボード

これらを「ValueChain」という独自ブロックチェーンの上で実現しようとしています。

SoDEXの特徴

① オーダーブック型の高性能DEX

SoDEXは、一般的なAMMではなくオーダーブック方式(板取引)を採用しています。

  • 指値注文・成行注文・ストップ注文など、CEXと同じ感覚で注文可能
  • スリッページをほぼ抑えた精度の高い約定
  • 高頻度取引やプロ向け戦略にも対応できる設計

CEXの使いやすさをDeFiにもってきた」というイメージです。

② 完全オンチェーン&透明性の高い設計

SoDEXでは、

  • 取引
  • 注文のマッチング
  • 決済ロジック

といった重要な処理がすべてスマートコントラクトによってオンチェーン上で実行されます。

その結果:

  • すべての操作が公開・追跡・検証可能
  • CEXにありがちな「裏側で何をやっているか分からない」という不透明さを排除

「Verifiable(検証可能)」な取引環境というのが大きなポイントです。

③ Mirror Protocolでクロスチェーン資産を集約

SoDEXの裏側では、Mirror Protocolと呼ばれる専用のブリッジ&相互運用レイヤーが動いています。

これによって、ユーザーは:

  • Baseチェーン上のUSDC や MAG7.ssi などを公式ブリッジ経由で入金
  • BTC / SOL / XRP などをカストディパートナー経由で入金

することができ、
Mirror Protocol がそれらを検証したうえで、ValueChain上に“ミラー資産”を1:1でミントします。

  • 例:1 BTC を入金 → ValueChain上で 1 vBTC をミント → SoDEX内で自由に取引
  • 出金時は逆方向(ミラー資産をバーン → 元のチェーン上でネイティブ資産を払い戻し)

このとき、MPC+TEE(セキュアな分散ノード) を使った検証アーキテクチャにより、
1つのノードが壊れただけでブリッジが破綻するような“単一障害点”を避けています。

💡つまり、
複数チェーンに散らばる流動性を ValueChain 上に安全に集約し、SoDEX でまとめて扱えるようにしているイメージです。

④ ValueChainという専用インフラで“速さ”を追求

SoDEXを動かしているのが、ValueChainという独自ブロックチェーンです。

ValueChainの特徴:

  • 高いスループット(大量トランザクション処理)
  • 低レイテンシ(遅延が小さい)
  • アプリごとに独立した「Appchain」を持てる構造
  • EVM互換のSystem Chainがあり、他のDeFiとも接続しやすい

SoDEXでは、

  • Spot専用のAppchain
  • Perpetual Futures専用のAppchain

といった形で分離して動かすことで、
オーダーブック型DEXに必要な性能をしっかり出せるように設計されています。

⑤ セキュリティとカストディの仕組み

SoDEXはDeFiでありながら、
Cobo / Ceffu / Coinbase などの大手カストディと連携し、資産を分散管理する設計を採用しています。

  • 資産はカストディ口座に segregated(分別管理)
  • MPCキー管理や保険付きの保護
  • Mirror Protocol による 1:1 トークン化でオンチェーンでも裏付けを確認可能

「完全に自己責任のウォレット運用」と「完全に取引所任せ」の中間のような、“安全性と透明性を両立した構造”になっています。

SoDEXの登録方法

まずはSoSoValueの登録をしましょう!
登録はコチラから

SoSoValueの登録が完了したら、ログインして「SoDEX」の「今すぐ参加する」を押す。

Start Trading」を押す。

Real Funds Trading」の「Start Mainnet」を押す。

ログイン方法

  1. Connect Wallet」をクリック
  2. MetaMaskなどのウォレットを選択して接続
  3. 利用規約(Terms of Use / Privacy Policyなど)に同意
  4. 「Enable Trading」をクリックし、ガス代ゼロの署名トランザクションに署名
  5. 対応資産(USDC、BTC、ETH、SOL、MAG7.ssi、sMAG7.ssi、SOSOなど)を入金

SoDEXへの入金方法

SoDEXへの入金には、大きく分けて2つのモードがあります。

① Regular Deposit(通常入金)

対応チェーンから、

  • USDC(Ethereum / Base)
  • BTC(Bitcoin)
  • ETH(Ethereum / Base)
  • SOL(Solana)
  • そのほか一部アルト

などを直接、指定された入金アドレスに送金します。

流れ:

  1. SoDEX画面で「Deposit」をクリック
  2. 入金したいトークンとチェーンを選択
  3. 注意事項(対応チェーン・最低入金額など)を確認
  4. 表示されたアドレスに外部ウォレットや取引所から送金
  5. Mirror Protocol が検証し、ValueChain上の対応トークンとしてSpotアカウントに反映
最低入金額以下や、非対応チェーンから送ると資産が失われるので注意。

② Flash Deposit(高速入金モード)

現時点では、

  • MAG7.ssi
  • sMAG7.ssi
  • SOSO

など、一部のトークンをBaseネットワークやEthereumから素早くブリッジするためのモードです。

  1. 「Deposit」画面で「Flash Mode」を選択
  2. 対象トークンと送信元チェーンを選ぶ
  3. 必要ならウォレットをBaseネットワークに切り替え
  4. 金額を入力して「Deposit」→ ウォレットで承認

Baseネットワーク上に対象トークン+ガス代用のETHが必要になります。

現物(Spot)トレードの流れ

  1. 上部メニューから「Trade」→「Spot」を選択
  2. 取引したいペア(例:BTC/USDC)を選ぶ
  3. Buy / Sell」を選択
  4. 注文タイプを選ぶ
    • Market(成行)
    • Limit(指値)
  5. 価格(Limitの場合)と数量を入力
  6. Buy」または「Sell」をクリックして注文

板取引なので、CEXとほぼ同じ感覚で操作できます。

先物(Futures)トレードの流れ

  1. 上部メニューから「Trade」→「Futures」を選択
  2. BTCやETHなどの先物ペアを選ぶ
  3. Margin Mode「Cross(クロス)/Isolated(分離)」の選択
  4. レバレッジ倍率を設定
  5. 注文タイプ「成行 / 指値」、数量を入力
  6. 必要に応じて、
    • Take Profit(利確)
    • Stop Loss(損切り)
      を設定
  7. Buy / Long」または「Sell / Short」で注文

SoDEXでは、

  • クロスマージン / アイソレーテッドマージン
  • 段階的な証拠金ティア(ポジションサイズに応じたレバ制限)
  • マーク価格ベースの清算

など、大手デリバティブ取引所に近いリスク管理設計が採用されています。

ロードマップと現状

現在のSoDEXは、本格ローンチ直前の“先行アクセス段階”にあります。
テストネットを経て、Mainnetへと機能拡張が進み、正式版に向けて利用環境が徐々に開放されています。

ここで、最新の「利用環境(アクセス仕様)」を整理します。

SoDEXのアクセス仕様まとめ

🖥️ ブラウザ版(PC)

SoDEXを最もスムーズに使えるのがPCブラウザ版です。

  • MetaMaskを接続するだけで即トレード可能
  • Mainnetはすでにブラウザ版が正式開放済み
  • そのため、接続したウォレットは自動的に 「承認済み(ホワイトリスト登録済)」扱い になる

👉 現時点で最も快適に利用できる入り口はブラウザ版

📱 スマホアプリ版

スマホ版は段階的ローンチのため、まだアクセス制限(ホワイトリスト制)が残っています。

  • 多くの場合、最初に ホワイトリスト申請画面 が表示される
  • 申請して承認されたウォレットのみが利用可能

👉 スマホだけで使う場合は“申請 → 承認”が必要

💡ブラウザで承認済み=スマホでも通る場合がある

ここが超重要ポイント👇

ブラウザ版で

  • MetaMaskを接続
  • デポジット実行

をすると、ウォレットの承認情報がブロックチェーン側に刻まれます

そのため、同じウォレットでスマホアプリにログインすると
スマホ側でも「承認済み」と認識され、ホワイトリスト申請画面が出ず、いきなりトレード画面に入れる ケースがある。

これは、最も早く、最もスムーズに使い始める方法です。

ホワイトリストとは?

「正式リリース前にアクセスが許可されたユーザーのウォレットリスト」

SoDEXにおけるホワイトリストの意味は以下の通り。

  • 目的: 不正アクセス防止、地域制限、テスト段階の利用者制御
  • 登録内容: メール・ウォレットアドレス・SNSアカウントなど
  • 特典: Mainnetの早期アクセス、限定リワード(ポイント)
  • 有効範囲: 同一ウォレットなら、ブラウザとスマホ間で承認状態が共有される

まとめ

  • ブラウザ版:
    MetaMask接続で即トレードOK(Mainnet開放済)
  • スマホ版:
    通常はホワイトリスト申請が必要(段階解放中)
  • ホワイトリストとは:
    早期アクセスが許可されたウォレットの“承認リスト”
  • 例外:
    ブラウザで一度承認済みウォレットを使えば、スマホでもそのまま通るケースがある