【 暗号資産 】Polygonブリッジ!イーサリアムをブリッジします!

【 暗号資産 】Polygonブリッジ!イーサリアムをブリッジします!

NFTがブームとなり、手数料を安くする為にPolygonブリッジを使用する方も増えてきました。

この記事では、「イーサリアムのETH」を「PolygonのWETH」へブリッジする方法をわかりやすく解説していきます。

Polygonとは

Polygon(ポリゴン)は、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題(ユーザー過多による処理遅延や手数料高騰)を解決するためにつくられたプロジェクトです。

イーサリアムのブロックチェーンでは大量の取引が行われ、トランザクションが急増して送付遅延などが起こります。

トランザクションを優先的に通すためには高いガス代(イーサリアムブロックチェーンでの手数料)を払う必要があり、ガス代の高騰が問題となっています。

その解決策の一つとして2021年に一気に需要が拡大しているのが、Polygonというセカンドレイヤー・ソリューションのプロジェクトです。

↓↓Polygonとは?の記事はコチラから↓↓

準備:MetaMaskのインストール

ブリッジには「MetaMask」が必要ですので、まだの方は下記の記事からインストールしてください。

※今回の操作には「MetaMaskのPC用ブラウザ版」が必要です。

↓↓MetaMaskの登録方法の記事はコチラから↓↓

準備:MetaMaskにPolygonネットワーク(Polygon Mainnet)を追加

続いて、MetaMaskにPolygonネットワーク(Polygon Mainnet)を追加していきます。

下記の記事を参考に、「Polygon Mainnet」を追加しましょう。

追加することで、イーサリアムチェーンでもPolygonチェーンでも暗号資産が扱えるようになります。

↓↓MetaMaskのネットワーク設定方法の記事はコチラから↓↓

イーサリアムをブリッジする

イーサリアムで使える通貨「ETH」をPolygonで使える通貨「WETH」へブリッジしていきます。

ここでの操作はPCを使用しています。

MetaMaskにETHを準備しておきましょう。

まず、Matic Web Wallet V2にアクセスします。

アクセスしたら画面右上の「Connect to Wallet」をクリックします。

Loginの画面が出てくるので、「MetaMask」を選択します。
※MetaMaskスマホ用のアプリ版では接続できません。ここではPC用ブラウザ版を使用しています。

「次へ」「接続」「署名」をクリックしてMetaMaskを接続します。

右上が下記画像のようになっていれば接続完了です。
「Polygon Bridge」をクリックします。

ブリッジする通貨を選択します。(今回はイーサリアムをブリッジします)
ブリッジする数量を入力し、「Transfer」をクリックします。
※ガス代は別途残しておきましょう。

「Continue」「Continue」「Continue」をクリックします。

「確認」をクリックし、自動で送金が進んでいくので待ちます。
7~8分ほど送金完了までかかります。

MetaMaskにトークンを追加

完了したらMetaMaskにトークンを追加します。
※トークン追加しないとMetaMaskにブリッジした通貨が表示されません。

Matic Web Wallet V2のホーム画面から「Polygon Wallet」を選択します。

ETHの右側の「MetaMaskマーク」をクリックします。

「承認」「トークンを追加」をクリックします。
MetaMaskに「WETH」が追加されていれば完了です。

また、MetaMaskでトークン名称を検索して追加もできます。

↓↓MetaMaskにトークンを追加する方法を参考にして下さい↓↓

Bybitで手数料Maticを購入する

今後Polygonの暗号資産をイーサリアムに繋いだ別のチェーンに送金する際、ガス代で「Matic」という通貨が必要になりますので、準備しておきましょう。

BybitからMATICを購入していきます。

Bybitにログインし、画面下の「取引」をタップします。

今回は簡単な成行注文で購入していきます。

通貨ペアで「MATIC/USDT」を選択し、今回はMATICを購入したいですので「買い」を選択します

購入したい数量を入力し、「MATICを買い」をタップします。
次でも「MATICを買い」をタップすれば、購入完了です。

BybitからMetaMaskへMATICを送金

MATICを購入できたら、MetaMaskに送金していきます。

まずはBybitの画面下の「資産」をタップし、「現物アカウント」をタップします。
現在保有中の暗号資産が表示されますので、「MATIC」をタップし、「出金」をタップします。

出金先のアドレスを入力する必要があります。
今回はMetaMaskに出金しますので、MetaMaskにログインし受取アドレスを確認します。
緑枠部分のネットワークをPolygon Mainnetにします。
「MATIC」をタップし、「受け取る」をタップします

MetaMaskの受け取りアドレスが表示されますので、「コピー」をタップします。
Bybitの出金画面に戻り、先程コピーしたアドレスを「貼り付け」します。

ネットワークを「MATIC」に選択します。
あとは出金したい数量を入力し、「出金」をタップします。
出金の為にEメール確認コードとGoogle認証コードを入力します。
「コードを取得」をタップすれば、メールでEメール確認コードが届きますので、それを入力します。
コードが入力できたら、「同意する」をタップすれば出金完了です。

まとめ

この記事では、Polygonブリッジを使用し、「イーサリアムのETH」を「PolygonのWETH」へのブリッジ方法を解説してきました。

OpenseaなどでNFTを扱う場合、手数料が圧倒的に安くなりますので覚えておきましょう。