MetaMaskなどのウォレットでトークンを追加する時、必要になる「コントラクトアドレス」。
でも初心者には、
「どこで探すのが安全?」
「どれが本物?詐欺が怖い…」
そんな不安がつきまといますよね。
SJKでは、信頼できる情報源から確実にアドレスを確認することを強く推奨しています。
このページでは、初心者でも安心して使える「正しいコントラクトアドレスの探し方」を紹介します!
そもそも「コントラクトアドレス」とは?
コントラクトアドレスとは、
そのトークン(通貨)を発行・管理している「スマートコントラクトの場所」を示す住所のようなものです。
ウォレットにトークンを追加したいときは、このアドレスを使って「この通貨はこれだよ!」と教えてあげる必要があります。
コントラクトアドレスを探す方法3選
01:公式サイトやSNSで探すのはリテラシーが高い人向け
たしかに、公式サイトや公式X(旧Twitter)、Discordなどにコントラクトアドレスが掲載されていることもあります。
ただし…
⚠️ 誤って偽サイトや偽アカウントを信じてしまうリスクも高く、
ネットリテラシー・情報リテラシーが高くないと、逆に危険です。
そのため、SJKではこの方法は初心者にはおすすめしていません。
02:信頼できるブロックチェーンエクスプローラーで検索する(推奨)
ブロックチェーンの情報は「エクスプローラー」と呼ばれる公式データベースで誰でも確認できます。
コントラクトアドレスもここで正確に取得できます。
主なネットワークと公式エクスプローラー一覧
チェーン名 | シンボル | エクスプローラー |
---|---|---|
Ethereum | ETH | https://etherscan.io |
BNB Smart Chain | BNB | https://bscscan.com |
Polygon | MATIC | https://polygonscan.com |
Avalanche C-Chain | AVAX | https://snowtrace.io |
Arbitrum One | ETH(L2) | https://arbiscan.io |
Optimism | ETH(L2) | https://optimistic.etherscan.io |
Fantom | FTM | https://ftmscan.com |
Base | ETH(L2) | https://basescan.org |
Linea | ETH(L2) | https://lineascan.build |
zkSync Era | ETH(L2) | https://explorer.zksync.io |
Scroll | ETH(L2) | https://scrollscan.com |
Blast | ETH(L2) | https://blastscan.io |
検索方法
- 上記のURLにアクセス
- トップページの検索バーに「トークン名(例:USDT)」を入力
- 正式なトークンのページにある「Contract」欄に記載されたアドレスを確認・コピー
03:CoinMarketCapやCoinGeckoでも確認できる(補助的に活用)
以下の有名な暗号資産情報サイトでも、多くのトークンのコントラクトアドレスが掲載されています。
使い方
- トークン名で検索(例:「USDT」)
- トークンの詳細ページにアクセス
- 「コントラクト」欄にアドレスが表示される
(ネットワークが複数ある場合はリスト形式で切り替え可)
注意すべきポイント
✅ アドレスは1文字でも間違えないようにコピペする
✅ 表示されているネットワークが自分の使うチェーンと合っているか確認する(例:ETH版とBSC版の違い)
✅ 初期の詐欺トークンは見た目そっくりな偽物を作ってくるので、必ず公式発表か複数サイトで照合する
まとめ:安全に探す3つの原則
優先度 | 方法 | 安全性 |
---|---|---|
◎ 最優先 | 公式エクスプローラーで確認 | ★★★★★ |
○ 補助的 | CoinMarketCapやCoinGecko | ★★★★☆ |
△ 上級者向け | 公式SNS・サイトから | ★★☆☆☆(リスクあり) |
コントラクトアドレスは、暗号資産の世界で“命綱”のような存在。
一文字でも間違えると、トークンが表示されなかったり、最悪の場合詐欺に遭って資金を失うこともあります。
だからこそ、SJKでは「正しい方法で、安全に探す力」を身につけていきましょう!