【 FXの基礎知識 】ドルストレートのpips、損益計算方法!ユーロ/ドル、ポンド/ドル!
ユーロ/ドルやポンド/ドル、豪ドル/米ドル等、米ドルと他国の通貨を掛け合わせた通貨ペアのことをドルストレートと呼びます。
この記事では、米ドルを基準とした通貨ペアであるドルストレートの、pips計算と損益計算方法について解説します。
ドルストレートのpips表記
ドルストレートでは、0.0001ドル(0.01セント)=1pips となります。
例) ユーロ/ドルで、1.0916 → 1.0936 に値動きがあった場合は = 20pips。
FX口座では「1pipsの位」を分かりやすく表示してくれています。
LIGHT FX のpips表記
マネースクエア のpips表記
※「pipsとは?」は↓↓コチラから解説しています。
ドルストレートの損益計算方法(円換算)
ドルストレートとクロス円(ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円など)の獲得pipsによる損益計算方法は少し変わってきます。
クロス円以外は、獲得pips時の日本円の損益計算の金額が少し変わってきます。
【ドルストレートの場合】
獲得pips × 0.0001 × 通貨数 × ドル円レート = 損益(日本円)
例) 10,000通貨で取引し、100pips獲得した時の損益(ドル円/レート=130円)
100(pips) × 0.0001 × 10,000(通貨) × 130 = 13,000円
その他に、GBP/AUD(ポンド/豪ドル)など、米ドルも日本円も絡んでいない通貨では下記のようになります。
獲得pips × 0.0001 × 通貨数 × 豪ドル/円レート = 損益(日本円)
以上、ドルストレートのpips計算、損益計算方法についてでした。