暗号資産Centrality(センズ/CENNZ)とは?特徴などを解説します!
Centrality(セントラリティ)と言えば、ICOの際、6分で即完売したことで有名です。
この記事では、そんなCentralityとはどのような特徴があるのか解説していきます♪
Centrality(セントラリティ)とは?CENNZ(センズ)とは?
Centralityはニュージーランドに本拠地を置くプロジェクトです。
『Centralityとは※DApps(分散型アプリケーション)を作るためのプラットフォーム』であり、『CENNZ(センズ)はそこで使われるトークン』のことを指します。
DAppsを手軽に開発することができるプラットフォームとして機能します。
多くのアプリは、特定の「企業」によって開発・所有されていますが、これにはアプリから発生した収益も開発企業に集中してしまうなどのデメリットがあります。
しかしDAppsは特定の管理する企業が存在しないため、サイバー攻撃などに強く、ユーザーが低コストで利用できるなど、ユーザーにメリットをもたらすアプリが開発できます。
そんなDAppsのプラットフォームとしては、イーサリアムが有名です。
しかし、CentralityはイーサリアムよりもDAppsをより簡単に作ることができます。
2018年1月に行われたCentralityのICOでは、開始6分で100億円相当の圧倒的ともいえる資金調達に成功し有名になりました。
※DAppsとは
DAppsとは、特定の管理者がいなくても機能する分散型アプリケーションのこと。
DAppsについて詳しくは下記の記事をご覧ください。
Centralityの特徴
Centralityの主な特徴は下記の3点です。
●1アカウントで全てのアプリを管理可能
●アプリ開発のためのモジュールを提供
●エアドロップを実施
・1アカウントで全てのアプリを管理可能
Centralityはイーサリアムと同様にDapps開発のプラットフォームです。
Dapps開発に必要な機能が搭載されているため、Centralityを利用することで簡単にアプリ開発が行えるようになります。
ひとつのDappsに登録すれば、その他のプラットフォームのDappsにも登録情報などが連携されますので、一度登録しておくだけで他のDAppsも利用できるようになるので何度も登録をする手間が省けます。
・アプリ開発のためのモジュールを提供
モジュールとは、CentralityがDApps開発を簡単にするために提供しているパーツのようなものです。
DAppsの開発者はこのモジュールをCENNZで購入することで、より簡単にDAppsを開発することができます。
モジュールを利用することにより、DApps開発の参入ハードルが下がるため、今後多くの開発者や企業がCentralityを利用すると見られています。
・エアドロップを実施
CentralityはCENNZ(センズ)保有者に対して、エアドロップを実施しています。
エアドロップとは暗号資産の知名度向上や資金調達のために、トークンを無料で配ることです。
Centralityは不定期にこのエアドロップを実施しており、CENNZ(センズ)保有者へ報酬を付与しています。
Centralityの将来性
DAppsというと、多くの方はイーサリアムを思い浮かべるとおもいます。
イーサリアムは信頼性のあるプラットフォームですが、開発や実装に専門的な知識が必要なため、誰もが気軽にDAppsを開発できるわけではありませんでした。
そうした参入レベルの高さを、Centralityが解決する可能性があります。Centralityの最大の特徴はモジュールを組み合わせることでDAppsが作れることです。
特別なスキルがなくても、Centralityでは簡単にDAppsを開発できますので、拡大する可能性があります。
CENNZ(センズ)の基本情報
CENNZ(センズ)の価格・チャート
まとめ
今回はCentrality(セントラリティ)・CENNZ(センズ)について解説しました。
Centralityは誰もが容易にアプリ開発ができるプラットフォームを目指しており、その参入レベルの低さから多くの開発者やユーザーに利用される可能性が高いです。
今後も注目していきましょう。