ニュースで毎日のように聞く
「衆議院解散総選挙」
2026年1月19日、高市早苗首相は記者会見で、1月23日に衆議院を解散すると正式に表明しました。
- 解散って、何が解散するの?
- 選挙で、私たちの何が変わるの?
- 正直、よく分からないけど…無関係じゃない気がする
そう感じている方へ向けて、
政治に詳しくなくても「なるほど」と腹落ちする解説をします。
そもそも「衆議院解散総選挙」って何?
一言でいうと、
今の政治のやり方でいいかどうかを、国民にもう一度聞き直す仕組み
です。
💡「解散」とは?
☞ 衆議院議員 全員が一度リセットされること
- 人数:465人
- 任期:本来は4年
- でも途中で「解散」されると、全員いったん職を失います
💡「総選挙」とは?
☞リセットされた席を、国民がもう一度選び直すこと
つまり
解散+総選挙 = 国民による“政治の信任投票” なんです。
なぜ今、解散するの?
ここが一番大事なポイントです。
理由① 政治の方向性をハッキリさせたい
物価高、円安、税金、社会保険料…。
国民の不満や不安が大きくなる中で、
このやり方で進めていいのか?
を、国民に直接聞くタイミングだと判断した、というわけです。
理由② 強いリーダーシップが必要な局面
- 経済政策
- 安全保障
- 財政(国のお金の使い方)
こうした国の進路を決める局面では、衆議院の多数派が重要になります。
衆議院って、そんなに重要なの?
はい。めちゃくちゃ重要です!
💡国会には2つある
- 衆議院:今の民意を反映(力が強い)
- 参議院:ブレーキ役(解散なし)
💡衆議院が持つ“強い権限”
- 総理大臣を選ぶ
- 予算(税金の使い道)を決める
- 法律を最終的に通せる
だからこそ
衆議院の選挙=政治の主導権争いなんです。
そもそも「衆議院」って何?

465人分のイスが並んだ“国の会議室”
- 人数:465人
- 1人=1議席(=1票)
- 法律・予算・首相指名は多数決
つまり政治は、
「イスを何個持っているか」で強さが決まる世界
今回の選挙で、何が決まるの?
難しく考えなくてOKです!
私たちの生活に直結するテーマが決まります。
① 税金はどうなる?
- 消費税を下げるのか?
- 期間限定の減税はあるのか?
② 給料(手取り)は増える?
- 社会保険料を下げる?
- 働く世代の負担は軽くなる?
③ 物価高対策は?
- ガソリン代
- 電気代
- 食料品の負担
つまり
「今後、家計がラクになるのかどうか」 が決まる。
政治って、私たちの生活とどう繋がってる?
よくある誤解があります。
政治は偉い人の話でしょ?
これは完全に間違いです。
政治が決めていること
- 給料から引かれる税金
- 年金・医療・保険料
- 補助金・支援金
- 電気・ガソリンの価格
☞政治=生活の設計図
興味を持たない=誰かに勝手に設計されるということなんです。
選挙スケジュールは?
- 1月23日:衆議院 解散
- 1月27日:選挙スタート(公示)
- 2月8日:投票・開票(結果が出る日)
つまり、
約2週間で日本の政治の方向が決まる選挙です。
今回の選挙、何を争うの?

高市首相は今回の選挙について、こう言っています。
与党が過半数を取れなければ、自分の進退(辞めるかどうか)をかける
ここが最大のポイントです。
「勝敗ラインは与党過半数」ってどういう意味?
💡まず「与党」とは?
- 与党:今、政権を持っているチーム
- 今回は「自民党を中心とする与党グループ」
💡「過半数」とは?
衆議院の定数は 465人。
その半分を超える 233議席以上 を取れるかどうか。
政党って何?与党・野党って何?
💡政党とは?
☞考え方が似ている人たちのチーム
- 減税を重視するチーム
- 福祉を重視するチーム
- 国防を重視するチーム
こうした人たちが集まって政党になります。
💡与党・野党はいつ決まる?
☞選挙の結果で決まる「役割」
- 与党:衆議院465席のうち、
→ 過半数(233以上)を持つチーム - 野党:それ以外のチーム
※最初から決まっているわけではありません。
なぜ「233人以上」で政治の主導権を握れるの?
理由はシンプルです。
- 465人中
- 233人以上が賛成すれば
→ 必ず多数決で勝てる
他が全員反対でも関係ありません。
💡どうやって233以上かどうかが分かるの?
ポイントは「足し算」です。
今回の高市首相の味方チームとされているのは、
- 自由民主党
- 日本維新の会
(+協力する小政党が出る可能性)
💡選挙後にこう発表されます
- 自民党:◯◯議席
- 維新の会:◯◯議席
- その他:◯◯議席
☞ 高市首相を支える政党の当選者を全部足す
🔥勝ちパターン
- 自民党:180人
- 維新の会:60人
☞ 合計240人
233以上=勝利(政権続行)
✖負けパターン
- 自民党:170人
- 維新の会:50人
☞ 合計220人
233未満=敗北(退陣の可能性)
💡そもそも「選挙の勝敗」って何?
初心者が一番勘違いしやすい点です。
❌ 候補者1人1人の勝ち負け
⭕ どのチームが衆議院の多数派になるか
衆議院は、 数を持った側が、政治を動かせる仕組み
💡石破元首相のときはどうだった?
過去の例を見ると、今回がなぜ重要かわかります。
石破茂元首相の解散総選挙では、
- 解散して選挙
- 与党が過半数に届かなかった
- 多数決で勝てない状態に
結果、政治が動かせず、首相を続けられなかった
この経験があるからこそ、高市首相は最初から
「過半数が取れなければ退く」と明言しています。
今回の選挙、私たちの生活とどう関係する?
めちゃくちゃ関係あります。
- 食料品の消費税
- ガソリン代・電気代
- 給料の手取り
- 税金・社会保険料
👉 全部、衆議院の多数派が決める
だからこの選挙は、政治の話ではなく「家計の話」なんです。
私たちは何をすればいい?
初心者はこれだけでOKです。
- 投票に行く
- 「どの政党が誰の味方か」を意識する
- 難しい理屈より
☞ 自分の生活に近い政策を見る
まとめ|これだけ覚えればニュースが読める
- 衆議院=465席のイス取りゲーム
- 政党=考えが同じチーム
- 与党=233席以上のチーム
- 勝敗=高市首相の味方が233以上取れるか
- 取れなければ首相退陣の可能性
政治は難しいものではありません。
「多数決の仕組み」だと分かれば、一気に身近になります。
この選挙は、
日本の進路と、私たちの暮らしを決める分かれ道。
知ったうえで投票するか、
知らないまま任せるか。
それだけの違いです。



