「S&P500ってNISAでも聞くし、IG証券で取引もできるって聞くけど、何がどう違うの?」
そんな疑問を持っているあなたへ。
この記事では、S&P500を活用した「積立投資(NISA)」と「CFD取引(IG証券)」の違いをわかりやすく解説します!
S&P500ってそもそも何?
S&P500とは、アメリカを代表する500社の株価をまとめた株価指数のことです。
アメリカの格付け会社「スタンダード&プアーズ(Standard & Poor’s)」が算出しているので、略して S&P500 と呼ばれています。
どんな会社が入っているの?
世界的に有名な企業ばかりです。
- Apple(アップル)
- Microsoft(マイクロソフト)
- Google(アルファベット)
- Amazon
- Tesla(テスラ)
- Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)
など、業種もIT、ヘルスケア、金融、消費財と幅広くカバー。
つまり、アメリカ経済の成長=S&P500の成長 と言えるくらい、経済全体を映し出す指標になっています。
どうやって計算されているの?
- 単純な平均ではなく、時価総額加重平均という方法で計算されています。
- 大きな企業(アップルやマイクロソフトなど)は指数に与える影響も大きく、小さな企業の影響は相対的に小さい。
そのため、「アメリカの大型企業の総合成績表」とイメージすると分かりやすいです。
過去の実績
- 1957年に誕生し、60年以上の歴史を持つ
- 長期的には右肩上がりの成長を続けている
- リーマンショックやコロナショックのような下落局面はあるものの、その後は力強く回復
「長期で見れば成長し続けてきた」という実績が、世界中の投資家に支持される理由です。

なぜ人気なの?
- 分散投資が自動でできる
→ 500社に一度に投資しているのと同じ - アメリカ経済の成長に乗れる
→ 世界最大の経済大国のパワーを取り込める - 長期的にリターンが安定
→ 過去データからも資産形成に向いていることがわかる
S&P500・まとめ
S&P500は、
「アメリカを代表する500社の集合体=アメリカ経済そのもの」
と言っても過言ではない指数です。
そのため、長期投資でも短期トレードでも世界中の投資家が注目し、
「投資を始めるならまずはS&P500から」と言われることが多いのです✨
NISAでのS&P500投資とは?
長期でコツコツ資産を育てる投資
- S&P500に連動する投資信託やETFを購入
- 毎月一定額を積み立て
- NISA枠を使えば利益が非課税


おすすめ証券会社:三菱UFJ eスマート証券
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)など人気ファンドを取り扱い
- 100円から積立可能で初心者も始めやすい
- au PAYカード積立で1%のPontaポイント還元
- 口座管理料・買付手数料は無料

三菱UFJ eスマート証券でのS&P500積立投資の手順
① 口座開設とNISA口座の選択
- まずは三菱UFJ eスマート証券の証券口座を開設してください(無料)。
- ログイン後、メニューからNISA・つみたてNISA口座を選び、WEBでのスピード開設が可能です。税務署での審査を待たずに利用できるのが魅力です。
② つみたてNISAの積立プラン設定
- ログイン後、NISAページにある「積立」→「つみたてNISA申し込み」へ進みます。
- 「積立プラン」で、以下の内容を設定します。
- 毎月の積立金額(例:100円〜33,333円)
- 積立日(毎月の特定日)
- 決済方法(銀行引落 or クレカ)
- 増額指定(年2回まで、希望者のみ)
③ 資金の入金 or クレカ設定
- 資金は以下の方法で準備できます。
- 銀行口座からの自動引落(UFJ、ゆうちょ、PayPay銀行、他)
- au PAYカード(クレジット)積立:Pontaポイント1%還元付き
④ S&P500連動ファンドの選択
- 積立設定画面で、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を検索して選びましょう。
- このファンドは低信託報酬(業界最低水準)で、長期投資に最適です。
- 自動で再投資される仕組み(分配金なし)で効率的に資産が増えていきます。
⑤ 設定確認・申し込み
- 初回のみ投資信託の約款を確認し、同意して申し込みを完了させます。
- 以降、毎月自動的に積立が実行されます(停止や金額変更も簡単に可能)。
CFD取引でのS&P500投資とは?
短期〜中期で値動きを狙う取引
- 現物を保有せず、価格差で利益を狙う
- 「買い」だけでなく「売り」からも取引可能
- レバレッジを使えば少額でも大きな取引が可能
- 24時間取引できるのも魅力
おすすめ証券会社:IG証券
- 世界最大級のCFD専業ブローカー
- S&P500を含む30種類以上の株価指数CFDを取引可能
- 0.1ロット(約6,000円〜)でスタート可能
- スプレッドのみで手数料無料
- スマホアプリも充実、初心者でも使いやすい
NISAとCFDの違いまとめ
項目 | 積立投資(NISA) | CFD取引 |
---|---|---|
目的 | 長期・資産形成 | 短期〜中期の収益狙い |
投資商品 | 投資信託・ETF | 株価指数CFD |
レバレッジ | なし | 最大10倍 |
利益の課税 | 非課税(NISA枠) | 課税対象(雑所得) |
時間軸 | 長期でコツコツ | 値動きを狙う短期〜中期 |
おすすめ証券会社 | 三菱UFJ eスマート証券 | IG証券 |
時間軸でポートフォリオを組むのがカギ!
投資は「NISAかCFDか」の二択ではありません。
大切なのは──
- 長期目線(NISA)でコア資産を育てる
- 短期・中期目線(CFD)で値動きを活かす
このように時間軸でバランスよく組み合わせることが、資産形成を加速させる最大のポイントです。
「守りのNISA × 攻めのCFD」
目的に合わせて証券会社を選び、あなたの投資スタイルに合った形でS&P500を活用してみましょう!
まとめ
- S&P500は「長期の積立投資」でも「短期のトレード」でも使える万能インデックス!
- NISAは投資信託・ETFで、非課税の長期投資
- CFDはIG証券などで、レバレッジを活かした短期売買
- 目的に応じて、両方を上手に使い分けよう!