【BTCFX】ビットコインFXとは?現物取引との違いやメリットを徹底解説!

【BTCFX】ビットコインFXとは?現物取引との違いやメリットを徹底解説!

BTCFX(ビットコインFX)に興味はあるものの、リスクが高いイメージもあり、まだ始められていない方もいるのではないでしょうか?

この記事では、BTCFXの特徴などを徹底解説いたします。

BTCFXとは

BTCFXではビットコインの値段を対象にFXを行います。

実際にビットコインを売買する「現物取引」ではなく、証拠金を担保にビットコインを売買したと仮定して取引を行い、取引が終わった際の損益額が証拠金に反映される仕組みです。

為替FXとBTCFXの違い

為替FXのように、レバレッジをかけてビットコインの取引ができることから、BTCFXと呼ばれています。

為替FXとBTCFXは似ていますが、以下のような違いがあります。

●24時間365日取引が可能

為替FXは基本的に土日の取引ができません。

為替取引ができる市場は東京やロンドン、ニューヨークなど、世界中にあるため24時間の取引は可能ですが、土日は市場が休場になるからです。

それに対してBTCFXは24時間365日取引ができます。

●価格の変動が大きい

また米ドルやユーロなど、為替FXで取引する商品は比較的価格が安定しています。

対するビットコインは値動きが激しく、ほんの数時間で1BTCの価格が数十万円変動することは珍しくありません。

価格変動が大きいのはメリットともデメリットとも捉えられますが、為替FXとの大きな違いの一つです。

BTCFXのメリット

少額からでも取引を始められる

2022年2月現在、ビットコインの価格は1BTC=400万円を超えています。

そんな価格ではビットコインを1枚も買えないという方がいるかもしれませんが、BTCFXでは小数点以下の数量で取引が可能です。

BTCFXの場合はレバレッジをかけられるので、より少額で取引をすることができます。

レバレッジを使って大きな利益を得られる

BTCFXでは少ない資金でもレバレッジをかけて大きな取引ができ、取引から生じる利益もより大きなものになります。

ただレバレッジをかけるという事はその分、損失した時のリスクも大きくなるということなので注意しましょう。

下落相場でも利益を狙える

現物取引の場合はビットコインを購入して、その価格が上昇した場合にのみ利益を得ることができます。

しかしBTCFXの場合は実際にビットコインを売買するのではなく、証拠金を担保にビットコインを売買したと仮定するので、売りからでも取引することができます

つまり価格が高い時に売却して、安くなったら買い戻すことによって、その差益を得ることもできるのです。

BTCFXのリスク

現物取引よりもリスクが大きくなる

レバレッジをかけて少ない資金で大きな利益を狙えるのがメリットですが、これは損失が生じた場合にも当てはまることで、レバレッジをかけた分だけ、損失が出た場合の金額も大きくなります。

そのため、BTCFXは現物取引よりもハイリスクハイリターンな投資商品だと言えます。

レバレッジをかけて取引する際は、しっかりとリスクがあるという事を理解しておきましょう。

長期保有すると取引コストが割高になる

BTCFXには、2つの取引コストがかかります。

●スプレッド
●レバレッジ手数料

「スプレッド」は取引の際に発生する買値と売値の差額のことです。

「レバレッジ手数料」は日をまたいでポジションを保有した際に発生する手数料のことです。

現物取引の場合、ただ保有し続ける分にはコストは発生しません。

しかし、BTCFXの場合はポジションをただ保有しているだけでも、毎日レバレッジ手数料というコストが生じてしまいます。

まとめ

この記事では、BTCFXについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

少ない資金から始める事ができますので、リスクもしっかりと把握し、是非チャレンジしてみましょう。