【暗号資産】エアドロップとは

暗号資産エアドロップとは

エアドロップとは、企業や取引所が設定した条件をクリアすることで、暗号資産やNFTを無料でもらえるイベントのことです。

新しく発行する暗号資産やNFTの知名度を上げるために、発行体である企業や取引所がマーケティング戦略の一環としてエアドロップを実施するケースが多くなっています。

エアドロップの参加条件

エアドロップの代表的な参加条件としては、以下の3つが挙げられます。

①スナップショットが行われる期間内に対象通貨・NFTを保有している
②SNSで指定された投稿を行う
③一定期間内に特定の取引所やサービスを利用する

上記の中でも、特に①をエアドロップの参加条件として採用する発行体が多いようです。

スナップショット(Snapshot)とは
スナップショットとは、特定の時点でのブロックチェーン台帳の内容を記録する行為のことです。スナップショットを行うことで、実行者はブロックチェーンに格納されている既存のすべてのアドレスとそれに関連するデータ(トランザクション、手数料、メタデータなど)を閲覧することができます。

エアドロップの主催者は、参加条件となっている通貨の保有状況をチェックするためにスナップショットを行います。

例えば、エアドロップの参加条件が「8/10の12時の時点で、Aという暗号資産を100枚以上保有していること」というものだったとしたら、「8/10の12時」にスナップショットが行われることを意味します。

この時点でAを100枚以上持っていれば、そのユーザーは参加条件を満たしていると見なされます。そして後日、取引所や発行体によって決められた枚数のトークンが個人用のウォレットに配布されます。

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