【重要】Ginco Walletサービス終了|10月31日までに暗号資産の移行を

クリプトラボ

暗号資産ウォレット「Ginco Wallet」を利用している方は、必ず確認してください。

個人向けスマートフォンアプリ「Ginco Wallet」は、
2026年10月31日(土)18:00をもってサービスを終了します。

サービス終了後は、Gincoアプリを利用できなくなり、アプリから暗号資産を送付することもできなくなります。

Ginco Walletに暗号資産を保管している方は、期限ギリギリではなく、余裕をもって資産移行を行いましょう。

Ginco Walletはいつ終了する?

【サービス終了日時】
2026年10月31日(土)18:00

この時間を過ぎると、

  • Gincoアプリを開いて利用する
  • 残高を確認する
  • 暗号資産を送付する

といったアプリの機能が利用できなくなります。

また、Gincoアプリの新規ダウンロードはすでに停止しています。
現在アプリが入っている方は、資産移行が完了するまで、
アプリを削除したり、安易に機種変更したりしないよう注意してください。

なぜGinco Walletは終了するの?

暗号資産を取り巻く日本の法制度は、現在大きく変化しています。

Gincoの発表によると、暗号資産に関する規制環境の変化を受け、

  • 今後の法令遵守体制の構築
  • 法人向け事業への経営資源の集中
  • 事業全体の再編

などを進めることになり、その一環として一般利用者向けのGinco Walletを終了することになりました。

つまり、

「暗号資産が危険になったから終了する」という話ではなく、Ginco側の事業方針・法制度への対応によるサービス終了です。

Ginco Walletに入っている暗号資産はどうすればいい?

Ginco Walletを利用している方は、

2026年10月31日(土)18:00までに、
別のウォレットまたは暗号資産交換業者へ暗号資産を送付する必要があります。

基本的な流れは3ステップです。

STEP① 移行先を準備する

まず、

  • 他社ウォレット
  • 国内暗号資産交換業者

など、移行先を用意します。

そして、移動したい暗号資産の
「入金アドレス」を確認します。

国内暗号資産交換業者を新しく利用する場合、口座開設や本人確認に時間がかかる場合があります。
そのため、早めに準備しておきましょう。

STEP② Ginco Walletから送付する

Gincoアプリを最新バージョンへアップデートしたうえで、
移行先で確認した入金アドレスへ、暗号資産を送付します。

ここで非常に重要なのが、
⚠️「銘柄」と「チェーン」を必ず確認することです。

たとえば、送付する暗号資産と送付先のネットワークが違っていると、資産を正常に受け取れない可能性があります。

暗号資産の送金では、
「アドレスがあるから送ればいい」ではありません。

必ず、銘柄・チェーン・アドレスを確認してから送付しましょう。

STEP③ 着金を確認する

送付したら終わりではありません。

移行先のウォレットや取引所を開き、
実際に暗号資産が反映されているか確認してください。

特に初めて送付する場合は、可能であれば少額でテスト送金を行い、着金を確認してから残りを移動する方法もあります。

⚠️ 資産移行前に必ず確認しておきたい注意点

XRPを送る場合は「宛先タグ」に注意

XRPを暗号資産交換業者へ送付する場合、
入金アドレスだけではなく「宛先タグ」などの入力が必要になる場合があります。

必要な情報を入力し忘れると、正常に反映されない可能性があります。

必ず、送付先の取引所に表示されている入金方法を確認してください。

送金にはネットワーク手数料がかかります

Ginco Walletから暗号資産を送付する際には、
ブロックチェーンのネットワーク手数料が必要です。

Gincoが別途手数料を取るわけではありませんが、ブロックチェーンを利用して送付するための手数料は利用者負担となります。

また、残高がネットワーク手数料より少ない場合、送付できないことがあります。

少額の暗号資産が残っている方は注意してください。

バックアップキーを他のウォレットへ入れればいいの?

Ginco Walletでは、バックアップキーに日本語ニモニックが採用されています。

しかし現在、日本語ニモニックと複数通貨の両方に対応するウォレットは減少しています。

そのためGincoでは、
バックアップキーを他社ウォレットへ直接インポートして移行する方法は推奨していません。

基本的には、Ginco Walletから新しいウォレット・取引所へ「送付する」という方法で移行してください。

バックアップキーも必ず確認しておこう

Gincoアプリを利用できる方は、「プライバシーとセキュリティ」からバックアップキーを確認できます。

バックアップキーは、紙などに書き写し、第三者の目に触れない安全な場所へ保管してください。

スクリーンショットやクラウド上への保存は、情報流出につながる可能性があるため注意が必要です。

また、Ginco側からバックアップキーを聞かれることはありません。

これは非常に重要なので覚えておきましょう。

🚨サービス終了に便乗した詐欺に注意!

今回、特に注意してほしいのが「Ginco Walletサービス終了」を利用した詐欺です。

Gincoは公式案内の中で、

当社はお客さまの個人情報をお預かりしておらず、当社からお客さまへメール・SMS・電話等でご連絡を差し上げることはございません。

と案内しています。

つまり、

Gincoから「資産をこちらへ移してください」とメールやSMS、電話などで個別に連絡が来ることはありません。

たとえば、

「Ginco Wallet終了に伴い、こちらから資産を移してください」
「バックアップキーを入力してください」
「このURLからウォレットを接続してください」

などの連絡が届いた場合は要注意です。

❌ URLを開かない
❌ ウォレットを接続しない
❌ バックアップキーを入力しない
❌ 指定されたアドレスへ暗号資産を送らない

Gincoに関する確認は、メールやSMSに記載されたリンクからではなく、自分で公式サイトやGincoアプリを開いて確認するようにしましょう。

Ginco Walletの終了から学んでほしいこと

今回のGinco Wallet終了は、単に「Gincoから他のウォレットへ資産を移せば終わり」という話ではありません。

暗号資産を扱ううえで、とても大切なことを教えてくれています。

それが、

「自己管理」です。


ウォレットに入れたら安心、ではありません

Ginco Walletは、ノンカストディアル型ウォレットです。

これは、Gincoという会社が皆さんの暗号資産を預かっているのではなく、

自分自身で暗号資産へアクセスするための鍵を管理する仕組み

です。

銀行や暗号資産取引所のように、「会社が管理してくれている」というものではありません。

だからこそ、自分で資産を管理できるという大きなメリットがあります。

しかし同時に、自分で管理し続けなければならないという責任もあります。


「ウォレットに入れたから安全」ではない

暗号資産をウォレットへ移したあと、「これで安心」と思って、何ヶ月も何年もウォレットを開かない。

これはおすすめできません。

今回のGinco Walletのように、

  • サービスが終了する
  • アプリの仕様が変わる
  • 対応している暗号資産が変わる
  • ウォレットの提供会社に変化がある

ということは今後も起こる可能性があります。

そしてGinco Walletの場合、

利用者の氏名・メールアドレス・電話番号などをGincoが保有していないため、サービス終了についてメールや電話で個別に知らせてもらえるわけではありません。

つまり、
自分でウォレットを確認しなければ、重要なお知らせに気づけない可能性があります。


💡月に一度はウォレットを確認しよう

最低でも月に一度は、自分が利用しているウォレットを確認することをおすすめします。

確認するポイントは難しいものではありません。

  • アプリが正常に開けるか
  • 保有している暗号資産が表示されているか
  • 重要なお知らせが出ていないか
  • アプリのアップデートが必要ではないか
  • 利用しているウォレットのサービスに変更がないか
  • バックアップキーを安全に保管できているか

これだけでも大きく違います。

暗号資産は、「買ったら終わり」ではありません。

ウォレットへ移した場合も、「移したら終わり」ではありません。

自分の大切な資産だからこそ、自分自身で定期的に確認する習慣をつくっていきましょう。

✅Ginco Wallet利用者チェックリスト

Ginco Walletを利用している方は、次の項目を確認してください。

□ Ginco Walletに暗号資産が残っていないか確認した
□ 移行先のウォレット・取引所を準備した
□ 移行先の入金アドレスを確認した
□ 銘柄・チェーンを確認した
□ XRPの場合は宛先タグ等も確認した
□ Gincoから資産を送付した
□ 移行先で着金を確認した
□ バックアップキーを確認・保管した
□ 移行完了までGincoアプリを削除しない
□ 不審なメール・SMS・電話・DMに反応しない

そして、

2026年10月31日(土)18:00までに必ず移行を完了しましょう。

期限直前は、アクセス集中や送金の混雑、確認に時間がかかる可能性もあります。

「まだ1ヶ月あるから大丈夫」ではなく、確認できる方から早めに対応することをおすすめします。

まとめ

今回のポイントは3つです。

① Ginco Walletは2026年10月31日(土)18:00でサービス終了

それまでに、保有している暗号資産を別のウォレット・暗号資産交換業者へ移行する必要があります。

② Gincoを装った詐欺に注意

Gincoからメール・SMS・電話などで資産移行を促す個別連絡が来ることはありません。
不審なリンク、ウォレット接続、バックアップキーの入力、暗号資産の送付は行わないでください。

③ 暗号資産ウォレットは「自己管理」

自己管理できることは大きなメリットですが、その分、「自分の資産は自分で確認する」という習慣が必要です。
ウォレットへ入れて安心して放置するのではなく、最低でも月に一度、自分のウォレットを確認する習慣をつけていきましょう。
大切な資産を守るためにも、「知らなかった」「気づかなかった」にならない資産管理をしていくことが大切です。